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 カサブランカ奈良の竹山です。今回は日本限定の特別モデル「アベンジャーII GMT ブルーマザー・オブ・パール」をご紹介。通常はブラック/ブルー/シルバーのバーインデックスと、ブラックのアラビアインデックスのみですが、日本限定でブルーマザー・オブ・パールを採用した文字盤を発表しました。マザー・オブ・パール(以下MOP)の中でもホワイトやブラックは今まで出ていましたがブルーは中々珍しいです。そもそもブラックMOP自体がブルー系統の色目をしていますよね。
 
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 というわけでブラックMOPとブルーMOPの比較。同モデルではないのであくまで参考程度ですが、先日ご紹介したクロノマット44 ローマンブラックMOPと並べてみました。毎度のことながら光の当たり具合で色味は変わるのですが、どちらかというとブラックMOPは青っぽく、ブルーMOPは水色っぽい印象です。文字盤の模様はブラックMOPと比べて大人しめ。これは色の違いによるものというよりは使用している貝の違いでしょうか。

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 文字盤上で光と影を半々にしてみました。光が当たっているときの方が模様が浮き出てきます。影の部分は淡い紺のような色味。他のMOPとはまた違う落ち着いた綺麗さがあります。
 今まで気づかなかったのですが、アベンジャーII GMTは日付の枠を立体的に仕上げていますね。アベンジャーシリーズでもシーウルフは同じような枠でしたが、それ以外はペイント。他シリーズではギャラクティック36オートマティックが同じようなディテールでした。

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 この特徴的な赤針「GMT針」について。ご存知の通り、第2時間帯を示す機能です。海外に行った際、自国と現地の時刻を同時に示すことができます。このモデルに搭載されているムーブメントはブライトリング32。自社製ムーブメントでGMT機能が付いているキャリバー04とは操作方法が異なります。
 キャリバー04ではリューズを1段引くと短針のみを独立して動かすことが可能ですが、ブライトリング32では1段引いて12時方向に回すとGMT針が進み、逆に6時方向に回すと日付が変わります。実際に海外で使用することを想定すると前者の方が使い勝手は良いのですが、そのデメリットとして日付だけを単独で動かすことができません。逆に国内使用のみであればGMT機能が必要ないので、後者の方が良いという方もいらっしゃいます。
 文字盤上には「SPECIAL EDITION」の赤文字。GMT針と色を合わせています。最近のブライトリングではお馴染みの赤い差し色ですね。

 以上のように正面カットの写真ばかり見ていると気付きにくいのですが、実はこのアベンジャーIIはかなりの薄型ケースです。アベンジャーIIとアベンジャーII GMTを並べると......。
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クロノグラフと比較するのもズルいかもしれませんが、それでもこれだけの差があります。厚さはアベンジャーIIが16.50mm、アベンジャーII GMTが12.20mmですので4.3mmの差。IIになる前のアベンジャーは今よりも大きく、ゴツゴツとした無骨な男らしい恰好良さを感じさせるモデルでしたが、GMTに関してはその印象があまり無く、綺麗で着けやすいモデルに仕上がっています。もちろん現在も48mmのスーパーアベンジャーIIや3,000m防水のアベンジャーIIシーウルフ等、ゴツいモデルも健在ですので、アベンジャーの中での選択肢がより広がったという印象を受けます。

[2016年6月21日現在] 店頭にて1本在庫ございます。
モデル名:アベンジャーII GMT ブルーマザー・オブ・パール
Ref.A329CMPPSS
ムーブメント:ブライトリング32(自動巻)
素材:ステンレススティールケース&ブレスレット
ケース径:43mm
防水性:300m
日本限定特別モデル
価格:税別470,000円(税込507,600円)2016年6月現在

カサブランカ奈良/竹山
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