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 突然ですが皆さん「1884」という数字に心当たりはございますか?瞬時にビビッときた方はかなりのブライトリング好き!正解はブライトリングの創業年です。ロゴにも入っておりますのでどこかで見たことあると感じた方も多いのではないでしょうか。
 今回ご紹介するモデルはその創業年をモデル名に冠する「ナビタイマー1884」。今年発表された世界限定1,884本モデルです。このモデルに搭載されているムーブメントは、数年前に惜しまれつつも生産終了したモンブリラン・ダトラと同じ「ブライトリング21」。○月○日○曜日まで表示する機能が備わっています。インダイヤルの24時間針と、日付を針で差し示すことが特徴です。

 ケース径は46mm。モンブリラン・ダトラが43mmでしたので3mmのサイズアップ。現行モデルではナビタイマー01(46mm)とナビタイマー・ワールドが同じ大きさです......が、ケース径が同じでも体感の大きさは異なります。

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左:1884 中央:01(46mm) 右:ワールド
私は1884が一番大きく見えるのですが、皆さんはいかがでしょうか?もちろん上述の通りサイズは全て同じです。1884は回転計算尺部分含め全面ブラック一色。モデルの印象だけではなくサイズ感にまで影響を与えます。
「この時計は何ミリ?」というご質問をよく頂戴しますが、上の3本のように同じシリーズの同じケース径でも印象は異なりますし、モデルやブランドが変われば尚更その差は大きくなります。ですので、このモデルに限らずケース径はあくまで参考程度。時計をお選びになるときは実際に腕に乗せていただいた感覚でご検討いただくのがベストでしょう。

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 細かい仕様はほとんどが現在のナビタイマー01と同様です。具体的には針(長針/短針/クロノグラフ針等)、ロゴ(18K植字)、インデックス(SS植字)等々。後述しますが、ブライトリングの歴史的名作の要素をベースにし、細部を現代風にアレンジしたような印象を受けます。

 冒頭でモンブリラン・ダトラというモデルを挙げましたが、ブライトリングは1940年代に「ダトラ」というモデルを発売しています。モンブリラン・ダトラはもちろん、このナビタイマー1884もダトラのオリジナルモデルの特徴を受け継いでいます。
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 こちらが当時の広告資料です。左が先述のダトラ。月と曜日の窓表示、日付の針表示等は現在と同様ですが、当時は横目(インダイヤルが3・6・9時位置)で、回転計算尺も無し。小さくて見辛いですが左のインダイヤルが通常のスモールセコンド(秒針)のみで24時間針がないですね。当時もベストセラーモデルとして高い人気を誇っていたようです。
 ブライトリングが今に至るまでずっとこの月・日・曜日表示機能を採用している理由は、便利さよりも歴史的名作「ダトラ」の意匠を残していきたいからなのかもしれませんね。
※モンブリランのように見える右のモデルは1942年に誕生した初代クロノマットです。現在のクロノマットは1984年に復活したクロノマット・オリジナルがベースになっています。

[2016年6月5日現在] 店頭にて1本在庫ございます。
モデル名:ナビタイマー1884
Ref.S011BRMPA
ムーブメント:キャリバー21(自動巻クロノグラフ)
素材:ステンレススティールケース&ブレスレット
ケース径:46mm
防水性:3気圧
世界限定1,884本
価格:税別940,000円(税込1,015,200円)2016年6月現在

カサブランカ奈良/竹山
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