もはや毎年恒例?の日本限定クロノマット。2016年は「クロノマット44 ローマンブラックMOP」が、日本限定400本で発表されました。
MOPMother of pearl(マザー・オブ・パール)の略。真珠を生み出す貝殻。
天然の貝殻を使用しているので同じモデルでも全て色味や柄が異なります。そして、光の当たり具合や角度によって表情を変えることもMOPの魅力のひとつです。

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 同じアングルでライティングを変えるとご覧の通り!光が当たると色味と柄がより際立ち鮮やかになりますが、逆に暗くなればなるほど彩度が落ちて黒に近づいていきます。
 余談ですが、私の知る限りブライトリングのレギュラーモデルではホワイトMOPしか使われておらず、ブラックMOPは当モデルのような日本限定モデルにしか採用されていません。世界限定モデルでもブラックMOPを採用したモデルは記憶にないので、ある意味日本限定モデルの代名詞のような特別感を与えてくれる素材です。

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 ケースバックはサファイアクリスタル仕様のシースルーバック。一部例外を除いてほとんどのレギュラーモデルは通常のケースバックですので、この貴重なシースルーバックに魅力を感じるブライトリングファンの方も非常に多いです。中身はもちろんブライトリング自慢の自社開発・製造ムーブメント「キャリバー01」。ムーブメントのお話はまた追々......

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 6時位置インダイヤル上部には限定モデルの証「LIMITED EDITION」の文字。他の限定モデルや特別モデルは、この部分の文字が「SPECIAL EDITION」だったり防水表記だったり、はたまた「BREITLING」だったりと、その時々で変わっています。
 タキメーターの目盛が記載されているインナーリングはブルー/グレー色の少し粗さを感じさせるデザイン。インナーリングの色って実はこのモデルに限らず結構重要で、この部分の色次第で文字盤の印象はガラッと変わります。このローマンブラックMOPのインナーリングは文字盤のMOPを映えさせるよう同系色にしつつも、限定モデルらしい通常とは異なった質感を出しているのはGOOD
 

 実は......というか、以前からのブライトリングファンの方はご存知かもしれませんが、2012年に「クロノマット44 ブラックMOPローマン」というモデルが同じく日本限定400本で発表されていました。2016年の新作情報が発表された段階で、顧客様より「これって前に出てたモデルと同じ?」というご質問をいただいたので同じような疑問をお持ちの方の為にここで答えを。

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左が2012年の「ブラックMOPローマン」、右が2016年の「ローマンブラックMOP」です。
写真の撮り方の違いもあって単純には比べにくいですが、参考程度ということで。
一見すると確かに同じように見え、「ブラックMOPローマン」⇒「ローマンブラックMOP」と言葉の並びを変えただけのように思えるのですが、実はビミョ~に違います。
 まず、貝殻の色味がそもそも違い、2012年のモデルが少し青みが強く鮮やか。2016年のモデルは彩度を抑えた濃い色味。そして、2012年のモデルはシースルーバックではなく通常のステンレス・ケースバックです。そのため防水性は2012年が500m2016年は200m。余談ですが、18Kのクロノマット44の防水性は100mです。
 最大の違いは文字盤デザイン。よぉ~く見ると2012年は文字盤中央の四角で区切るようなスクウェアパターンの中にストライプのデザインが施されています。それに対して2016年はストライプ無し。実は現クロノマットシリーズは全てスクウェアパターンが用いられており、インデックスもそれに合わせてカッティングされています。

※スクウェアパターン参考画像[クロノマット44(オニキスブラック)]

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[2016520日現在] 店頭にて1本在庫ございます。
モデル名:クロノマット44 ローマンブラックMOP
Ref.S011BRMPA
ムーブメント:キャリバー01(自社製造・開発/自動巻クロノグラフ)
素材:ステンレススティールケース&ブレスレット
ケース径:44mm
防水性:200m
日本限定400
価格:税別1,100,000円(税込1,188,000円)20165月現在
 

カサブランカ奈良/竹山
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