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 今年2016年に新たに発表されたアベンジャー・シリーズのニューモデル「アベンジャー バンディット」。新作情報が出た際に顧客様より「現行のアベンジャーⅡと何が違うんですか?」というご質問を何度かいただきましたが、実は色々と異なる特徴を持っています。
 
 まずは「素材」。バンディットはケース素材にチタンを使用しています。エアロスペースをはじめとしたプロフェッショナル・シリーズでよく使用されている素材ですが、比較的その他のシリーズではあまり使われていません。現在のアベンジャー・シリーズの中ではブラックバード(44mm/48mm)のみブラックチタン(DLC)を使用していますが、DLCではないチタンはこのバンディットのみ。また、ケースの仕上げも現在のブライトリングでは珍しい全面サテン(艶無し)。デザイン自体はアベンジャーⅡと酷似しているものの、実は非常に珍しい仕様のモデルです。
 ステンレスとチタンの素材の違いで一番わかりやすいものは「重さ」ですが、バンディットは100.73gでアベンジャーⅡは117.05g(どちらも時計本体のみの重さ)ですので約14%ほど軽量化。アベンジャーⅡは43mmでバンディットが45mmであることも考慮するともう少し差がつくでしょうか。ちなみに他のモデルを例に挙げるとクロノマット44は128.60g、コルト・クロノグラフ・オートは118.95g、トランスオーシャン・クロノグラフは91.00g、ナビタイマー01は81.20g(全てステンレスモデル)。機械式クロノグラフの代表モデルを列挙しましたが、その中でもちょうど中間くらいですね。重すぎず軽すぎず......といった感じでしょうか。あくまでこれは時計本体のみの比較ですので、実際に金属ブレスレット/革ストラップを含めて比べるとかなりの違いが出るかとは思いますが、バンディットは金属ブレスレットは未対応。ミリタリー/ミリタリーラバー/ラバーの3種類のストラップからお選びいただけます。
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 左がミリタリーラバーで右がミリタリーです。ミリタリーラバーは布地とラバーを組み合わせた新しいストラップです。従来からあるミリタリーは裏地をポリウレタン加工していましたが、ミリタリーラバーに関してはどちらかというとベースがラバーで、その表面に布地を組み合わせたような印象です。あと、ステッチがミリタリーラバーの方が控えめですね。厚みに関してはほぼ同じくらいです。ミリタリーラバーはラバー用のバックルが使用できるので、サイズの微調整も容易です。
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 文字盤もバンディットのためだけの特別仕様です。チタニウム・グレーというバンディットにしか使用されていない文字盤カラー。グレーですが、時々青みがかったようにも見えるなんとも言えない色味......これはぜひ実際にご覧いただきたいです。そして、文字盤と同色のインダイヤルで、なおかつアラビア数字のインデックスという文字盤はアベンジャーⅡでは展開がありません。48mmのスーパー・アベンジャーⅡでは同じ仕様のブラック文字盤がありますが、通常のアベンジャーⅡではアラビア数字の文字盤は全てインダイヤルがシルバーになっています。そして、アラビア数字の植字にもサテン仕上げが施されているので、通常のポリッシュのように光の反射で埋もれることがなく、見え方の印象もかなり変わってきます。

 今年はハリケーンやGMTのブルーMOP等、アベンジャー・シリーズにかなり注力していますね。アベンジャーは世界的にも高い人気を誇るシリーズですし、実際にお客様からサテン仕上げが欲しいという声を頂戴することも少なくありませんでした。そんな要望に応えたファン待望のニューモデルです。是非店頭にてその質感をご確認ください。

[2016年8月23日現在] 店頭にて1本在庫ございます。
モデル名:アベンジャー バンディット
Ref.E334M34ARE
ムーブメント:ブライトリング13(自動巻)
素材:ステンレススティールケース&ミリタリーラバーストラップ
ケース径:45mm
防水性:300m
価格:税別700,000円(税込756,000円)2016年8月現在

カサブランカ奈良/竹山
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